弊社独自のフックピン缶バッチ

缶バッチフックピンの裏

缶バッジのピンって色々あるのです。大きく分けると安全ピンとフックピンそれと、「の」の字ピンと言われているスプリングピンになります。安全ピンは皆さん誰でも知っていますね。ピンを球状の留め金の中に入れておくことで安全性を高めるというピンです。ピンの形状は缶バッチの機能の一つとして衣服などに着けるという意味で重要です。今回は缶バッジのフックピンについて考察してみたいと思います。

缶バッチのピン全部

缶バッジを普段使っているお客様は裏側をまじまじと見るようなことはないかと思いますが、缶バッチ製作業者である私としてはとても気になる部分なのです。今回はピンの形状等についてですが、裏側のシワの具合とかフィルムの状態等色々と気になってしまいます。お土産物で缶バッジが置いてあると必ず手に取って裏面も見てしまう程です(笑)他の社員の人にこの話をしたらみんなも気になるようで缶バッチの裏側も見てしまうようです。ピンの形状は写真のように概ね3つか4つに分類されます。(一番右の25ミリのサイズでフックピンは弊社独自の仕様になります。)

安全ピン缶バッチの裏

こちらは安全ピン缶バッジの裏側になりますが、安全ピンは缶バッチ本体から延びる二つの留め金によって固定されています。通常は安全ピンと本体は分離していて業者の手によって留め具を折り曲げて固定します。時々お客様から聞くのが「缶バッジを服に着けていたら缶バッチだけ取れて落ちてしまった」ということです。これは本体の留め具の折り曲げ方が弱かったか、何度も曲げて留め具の強度が落ちてしまったかのいずれかになります。きちんと曲げていればまず落ちることはないでしょう。このようなところにも業者さんによって差が出るんですね。

缶バッチフックピンの裏
こちらは一般的なフックピン(弊社ではノーマルピンと呼んでいます。)になります。安全ピンと比べますと安全性を気にされる方もいらっしゃるようですが、缶バッジの中を貫通するようにピンが固定されていますので、安全ピンのように缶バッチとピンが外れてしまうことはありません。そういう意味ではこちらも安全と言えるかと思います。どっちもどっちといったところでしょうか。

25ミリ缶バッジ2種類
弊社では、25ミリの缶バッジで2種類のピンの形状をご用意していますが、写真の左側は主流の通称「のの字ピン」でスプリングピンの仕様です。昔から音楽関係の間ではなぜか25ミリの缶バッチのご注文が多くこのピンの形状で販売していました。でもスプリングピンはピンが外れやすく安全性ということで考えるとちょっと疑問に感じていました。何かいいものはないかと考えていてフックピンで弊社独自の仕様として販売することといたしました。それが右側のものになります。ピンがフックタイプになっているのでスプリングピンよりが安全性が保たれると考えています。スプリングピンはピンが結構太いので衣服に装着するのが結構大変で服に穴が開いてしまわないかと気になるとこともありました。フックピンはピンが細いのでそういったことも気にならないと思います。

 

25ミリ缶バッチフックピン
25ミリのサイズでフックピンは弊社だけですので他社様では見当たらないかと思います。安全性や使いやすさ等を常に考えながら適切な部品を探したり自ら作り上げるということは我々缶バッジ製造業者としての義務と考えています。小売業者は「顧客の販売代理人」と言われていますが、我々製造業者は「顧客の製造代理人」ですので、機能的で便利なものをより安くご提供できるように様々な観点から缶バッジと向き合っています。その中で他社との「違い」をどれだけ造りだせるかが弊社の腕の見せ所でしょうか。

オリジナルなフックピン缶バッジなら弊社へ